昔の闇金と今の闇金ではどう違うのか。
昔の闇金は今と法律が違うので昔は貸金業の登録もしっかりと行っていた。
住所も出ており普通に店舗として業務を行っていた。
普通のプリンターではなくリース契約しているような大きい複合機もあった。
登録しているので事務所というか店舗もあり来店もあったが、店舗の住所は東京なので電話の対応も多かったという。
宣伝は週刊誌などに出していたが最初はどれがどれだかわからないほどだった。まぁいっぱいあった。その頃貸金業登録番号の数字が低い1か2は闇金と考えていいだろう。
今みたいに小口で借りる感じではなく、普通に20~30万借りれると思って申し込みしてくる方が多い。
闇金と思ってない方も多い。だが、実際は小口で短期なのだ。みんな借りたい一心で借りてしまう。
そうなると給料日後の月一回の返済も出来ない人はみんな延滞を始める。
そこから闇金の取り立てが始まる。職場や連絡緊急連絡先に連絡がじゃんじゃん入る。
本人と連絡取れなかったりすると勤務先の会社に連絡をする嫌がらせってのもあるが。
それは電話ではなく、FAXだ。
先ほどプリンターではなくリース契約しているような複合機があると言っていたが昔はアナログなので身分証明書を送ってもらうのにFAXだったのだ。その複合機から〇〇さーん!お金返してくださーい!となるがひどい場合には
おい〇〇!金返せ!ドロボー!!!なんだったらドロボーやとってる〇〇会社!!!と会社に行ってくる場合などもある。
みたいなことを書いて送られる。しかもFAXが一度なら分かるが、そのFAXが何十枚も永遠に連続で届く。これはさすがにまいる。。。本人から連絡があり、やめてください!支払いますから!と泣きが入る。
そりゃあそうだ。今みたいにデータに残って気に入った分のものをプリントするじゃなくFAXが届いたらプリントされて届くので来たら勝手に印刷されるのでインクや紙代もバカにならない。上司にもバレるし怒られるしクビになってもおかしくない。FAX攻撃は凄い威力だ。下手すると鬼電より効くな。
長くなるので今回は一度これで締めます。パート2はまた近日公開。