
専業主婦(本人に収入がない方)が借りられる街金(または銀行系カードローン)の可能性について、調べた結果と注意点をまとめます。ただし、「街金=登録貸金業者」でなければ違法なので、借入先を探す前に業者の登録有無などを確認することが非常に重要です。
✅ 専業主婦が借りられる可能性があるローン制度・カードローン
以下のような金融商品なら、専業主婦でも借りられる(または借りられる可能性がある)と言われています。ただし「専業主婦可」と明言しているものは少なく、条件が厳しいことが多いです。
| 銀行名・カードローン名 | 特徴・条件 |
|---|---|
| イオン銀行カードローン | 限度額10〜50万円程度まで、配偶者の安定収入があれば審査可との記載あり。 terrasseo.jp+2マネーFix|人生におけるお金の課題を解決するサイト+2 |
| PayPay銀行カードローン | 専業主婦でも配偶者に収入があれば申し込み可能。無利息期間など比較的条件が良いケース。 マネーFix|人生におけるお金の課題を解決するサイト+2げん玉+2 |
| 楽天銀行カードローン | ネット銀行系で専業主婦対象のカードローンを出している例としてよく挙げられる。 げん玉+1 |
| セブン銀行カードローン | ネット銀行系で、専業主婦可の記載があることが多い。 マネーFix|人生におけるお金の課題を解決するサイト+1 |
| その他地方銀行やネット銀行 | 地域によっては「配偶者貸付」を制度として取り扱っている銀行もあり、専業主婦でも借りられる可能性。 syakkin-soudan.net+1 |
⚠️ 注意点:なぜ「専業主婦は借りられない」と言われるのか
- 消費者金融は総量規制の対象で、申込者本人の年収の1/3までしか貸せない。専業主婦は本人収入がゼロ → 消費者金融ではほぼ借りられない。 PeX+2dメニューマネー(NTTドコモ)+2
- 銀行カードローンは総量規制の対象外なので、配偶者の収入をみて審査する銀行もある。 dメニューマネー(NTTドコモ)+2株式会社アイリックコーポレーション+2
- 配偶者貸付制度がある銀行や貸金業者であれば、配偶者の同意や年収証明を求められることが多い。これがハードルになる。 マイナビニュース+1
🔍 書面・契約時に必ず確認すべきポイント
- 貸金業者登録番号があるか(金融庁登録業者かどうか)
- 銀行カードローンか消費者金融か→銀行のほうが専業主婦に柔軟な場合が多い
- 配偶者貸付制度の有無
- 限度額・利息率・返済期間(専業主婦の場合は少額・短期間が前提)
- 家族や勤務先へ連絡があるかどうか(在籍確認など)
🔎 結論
- 「街金」で明確に「専業主婦可」と宣言して安全・登録業者として信用できるところを探すのは難しいです。消費者金融は総量規制の関係上、専業主婦は基本対象外になるためです。
- より現実的なのは、銀行カードローンで「配偶者貸付制度」を持っていたり、専業主婦の申込みを認めている銀行を利用すること。
- 借りるなら、まず少額で、返済計画を立てられるところを選ぶこと。



